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9話


「龍馬伝」9話。

また江戸か…w1話ごとに場所が変わるなんて、テンポのよい(笑)
前半は龍馬さんの色恋話でちょっとコミカルにw
お前のことが好きだ!ブッ!!ウケたwwいいリズムw
あー加尾さんのことは一応(?)真面目に考えているのね…ふむ。

後半は半平太一党の話。そうか、以蔵も土佐屋敷にいるのか。
(江戸の藩邸の様子をこの作品で始めて知った気がするけど
敷地つかって小さな町並みになってる雰囲気ですね。)
江戸でちゃんと人脈つくって桂さんと会合できるまでの活動をしてる
半平太ってすごく真面目で立派だと思いました。
…たぶん龍馬さんより少し年長くらいだろうから
23,4才くらいなんですよね彼。
そう考えたら地道に人脈を広げる活動出来てるのがほんとすごいと思う。

ときどき、画面の端にツバキの花が映りこんでいたのが気になってたけど
伏線だったんですね。そうきたか。

攘夷の旗印をあげると目標に掲げたことが裏目というか縛りになってきて
目指す姿にそぐわない者は粛清、の気配になってしまった。
見てて、ああ新選組に似てるなあと思ったのは自分だけでしょうか。
というか、きっと、「志を持って行動する」ことを真摯に目指しながらすすむと、
似たような道に入ってしまうんだろうな…と。
活動が過激になってくる過程というのは、実際ああいうふうになってくんだろうな、と
現実感ある描き方になっていたと思いました。
市井の目というか。地に足つけた見方というか。
今作の特徴と思ってる部分です。

どうやら逃げおおせたタクマくんは実在してて司祭様になった(!)そうですね。うわお。
実際逃がしたのは龍馬さんじゃなかったとしても、
龍馬さんならそうやるだろうなあ…と思わせる説得力があったと思います。
命をつかいきる。悔いのない死に方ができる生き方。いい言葉だ。

弥太郎は牢屋で新たな目標を得る。ほんと三者三様、三角形だなあ。

だんだんちらちらと、「坂本龍馬」に見えてくる表情が増えてきた気がします~。
by katuhiro-iyama | 2010-02-28 23:08 | 龍馬伝 | Trackback | Comments(0)


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