昨日、地元で催されたオーケストラのコンサートに行ってきました! 演目は「ドラゴンクエスト3 そして伝説へ…」♪ そう、ドラクエのクラシックコンサートだったのですよ(^0^) しかも指揮は作曲家のすぎやまこういち氏ご自身、とくれば 行かないわけにはいかないっしょw 自分、のだめでクラシックに興味もって以降 オーケストラの演奏聴きに行きたかったので、それも含めて楽しみでしたv 演奏は地元の大きなプロオーケストラである、九州交響楽団。 九響の演奏聴けるだけでもゼイタクなのに、指揮が更に御大なんて! 2階席でもまったく問題なっしんぐ(笑) アクロス福岡という地元では上等の音楽ホールだったのもゼイタク感高まりましたv 早速出だしはドラクエのテーマ、序曲。 もうここで感涙する自分はバカですか?(笑)いやー、やっぱ生演奏の迫力は違うゼ。 以前CDでドラクエ3のオーケストラバージョンのBGM集聞いたことあるけど、 ほんと、それと同じなんだもん(笑)いやいや、生の迫力には負けますけどw 繰り返しプレイしたドラクエ3なのでほとんどの曲は聞けばすぐ あの場面の曲、と分かりましたけど、 今回の演目は主にSFC移植版のバージョンだったので 若干FC版では聞かれないメロディとかもあって新鮮でした。スゴロクの曲とかね(笑) (スゴロクの曲、すごかった!弦楽器がみんな指でつまびいて演奏してるの!すごい!) で、すぎやま先生の作曲ってすごいなあと思ったのが、 BGMごとに曲の雰囲気を変えて、ゲーム内使用される場面に特化して書かれているんだ、と 演奏で分かること…。 たとえば城の曲。まるで本当に中世ヨーロッパの城の中で 管弦楽が演奏されているかのような弦楽器中心の荘厳さを感じられる曲。 メインパートのバイオリンの他に、コントラバスの低い、重い音が曲に厚みをだしていて、 とっても「音の重なり」を感じられましたv (コントラバス、5人いらしたけど皆さんすごいな~。身長より大きい楽器を伸びやかに演奏されて) また、戦闘やフィールドの曲は行進曲のように 小太鼓(スネアドラム?)やトランペット、ホルンなどの金管楽器を使って 前進する感じ、高揚感を高めるような印象のものになっていて、 戦闘時の興奮や緊迫感を感じさせました。 (洞くつやダンジョンの曲は短調で低い音メインにして恐怖感をだしたり) 個人的にイチバン良かったのは、「おおぞらを飛ぶ」ラーミアの曲ですね! ハープの美しい音にフルートのなめらかなメロディで、浮遊感を感じられましたv あとEDの「そして伝説へ」。何度リピートしてもいいからずーっと聴いていたかった! 全曲終わっても観客の拍手は鳴りやみませんでしたよ(^-^) (そうそう、演奏の合間にすぎやま先生がちょっと会場に問いかけたんですが ドラクエを1度でもやったことある人、って質問に 場内のほとんどが手を挙げたのにはお見事だったw ホールや待ち時間にあちこちでDS広げてすれ違い通信してる人たちの多いこと(笑)) 今回改めてしっかりとオーケストラの演奏を聴いてみて思ったことは、 「音の重なり」が素晴らしい、ということ。 コントラバスがベースとなって重低音を出すとチェロが重ねてヴァイオリンが重ねて…、と 弦楽器の音の重なることでとても厚みのある、身体に心地の良いハーモニーが ワーっとひろがって、本当に「音に身をゆだねる」という感覚を実感できた気がします(^-^) 聴けてよかった。とっても満足ですv …間のトークですぎやま先生が仰ってたんたけど 来年に向けて次回作ドラクエ10の作曲を鋭意執筆中だそうです。 あれ、でもドラクエ10って未発表だったんですか? てっきりもう公表されてるのかと思ってたけど ネットのニュースになってたからビックリした(笑) 昨日の会場が初公表だったみたい。得した(笑) また機会があったらクラシック聴きに行きたいな~(^-^)コントラバスに惚れた!w
by katuhiro-iyama
| 2011-04-30 20:33
| 日記
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