素材の調理のしかた


いつの間にログインリンクが変わったの…
ログインしなさすぎですすいません(爆)

ええとこちらの話(笑)
↑素材の調理…と書きましたが今回はアニメカテゴリですw
何が言いたいかというと、原作作品の調理、扱い方によって
アニメ作品は印象が大きく変わるなあということですね。

新作HUNTER×HUNTERを見ています。
今回はキー局で日曜午前中に放送ということで
手が無くなるとか死者がでるといったシーンは
残虐性を抑えて表現されています。(手品とかね。なんかキラキラしてたり)
そのせいか、それとも画面全体の淡色を基調とした背景色合いのせいか、
全体的に原作作風が持つ「一見明るいんだけど覗き込むと奥深くに見える人間の黒さ」
といった雰囲気があまり感じられません。
ぱっと見、とても健全な冒険物語に見えます(笑)
それはそれで視聴者層(推測だけど時間帯からして小中学生向け?)に
アピールしやすいので問題ないかと思うんですけど、
原作がもつ「おどろおどろしさ」があってこその「HUNTER」
だと感じている視聴者にとっては若干マイナス要素になるかもしれません。
そこが「調理の仕方」によって味付け=画面から受ける印象が違う、
ということを端的にみせている好材料かな、と。

要するに、原作が良ければどんな見せ方をしても面白いんですよ(笑)
同じ作品を料理するにしても、
スタンダードで万人向けの健全な味付けにするか
ちょっとスパイス効かせてクセをつけ味覚にうるさい人向けにするか、
で味が全然違う。
その調理をするのが、「監督、脚本、作画、演出、音響」の各スタッフさんたちでね。
この味付けにしましょうって総意をまとめて指示する料理人、監督さんの
指先ひとつで「HUNTER」はまったく異なる作品になっている。
そんな気がしています。

また長くなっちゃった……







それに付随して最近借り物で
アニメ「横山光輝三国志」をちまちま見ています。
(だから録画がたまる一方なんだよ…消化しろw)
91年放送で画面見るだけで当時のアニメ業界のアレコレが
思い出されて懐かしいです(笑)
(当時アニメにお金を出せていたのはテレ東だけだった…絵がきれいだったよ)

で、原作にはない官渡の戦いを1話割いてオリジナルで製作していました。
戦中心というより、合戦にいたる過程を序盤から丁寧に描いていて、
もともとの三国志、歴史資料に明るくないと描けないだろうなあという
本格的な描写(投石器とか)もあって、
91年当時の一般的な三国志知識からすると相当なものだなと
感心させられました。
だって原作に無いから調べて設定しないと描けないわけで。
その努力を思うと、素材に対する調理方法の徹底を感じました。

その素材の調理法で言えば、
放送中の「アイドルマスター」なんて好例です。
素材=アイドルたちキャラクターへの愛情がたっぷりw
どんな調理法でいこうか、どうやって調理したら視聴者に美味しく食べてもらえるか、
いやむしろこんな調理法で自らが楽しんで調理したいぜ、といった
料理人=スタッフたちの奮闘ぶりが画面からびしびし伝わってきますw
先日、伊山イチオシの真ちゃんメイン話をみましたが、
笑顔の作画とかも~、スタッフが「真はこんな笑顔がサイコーなんだぁぁ」と
叫びながら描いている心の声が聞こえてくるような渾身の作画でした(笑)
スタッフさんたちの、素材に対する真剣さ、愛情、尊敬の念が伝わってくる作品。
毎回とても美味しくいただいて=見させてもらっています(笑)

あともう1つだけ。
最近急に気になりだしたのが「シャナ3 ファイナル」。
遅ればせながらニコニコ動画で無料配信始まってるのに気づき、
1話視聴したんですが、これはもー原作へのリスペクト万歳!w
文字世界を映像へ転化させる技術と創造力、世界観の統一が見事!
小説で自分が思い描いた世界がそのまま、むしろスケールUPして
画面の中に広がっている!と気づいたその時から、
「うおぉぉぉこの続き見てぇぇぇ」と悶絶しました(笑)
これも原作作品をどのように調理していくのか見もの。
最後まで見届けたいと思っています。
(シーズン1はほぼ見たんだけどシーズン2は未見なんだよね…まあ3見られたらいいかw)

ぐだぐだと長文ですいません(苦笑)
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by katuhiro-iyama | 2011-11-19 23:53 | アニメ感想 | Trackback | Comments(0)
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