平清盛22話視聴。保元の乱後。 直前に、その時歴史が動いたの藤原頼長特集を見てしまったので 頼長の最期について知識を入れてしまったのがよくなかったのか、 ああ、こういう風に描いてきたか、と1歩引いた目線で 視聴してしまったような気がします(苦笑)あまりのめりこめなかったかも。 それにしたっていきなり頼長の首に矢がぷすっと刺さったのは ビックリしましたね~(苦笑)頚動脈いってない?よく宇治まで持ったな(汗) 門前払いをくわされて輿の中ではらはらと流す涙…… 鉄の悪左府という印象だったので意外でした。ヤマコーさすがの演技! そのまま舌を噛み切るという…史実通りとはいえ壮絶な最期でした。 (舌を切るのが自害の定番みたいな印象だけど実際どうなのだろう。ソボクな疑問) 崇徳上皇も輿を乗り捨てて?どこかの山中で亡羊としたお姿。 ……輿をかついでいたお付きの人たちがへばっている姿と、 崇徳が裸足(!)だったことに驚き。すごいよこの描写。 お付きや武士たちを逃がしたあと、「…出家したい」とご希望をもらす上皇。 けれども「ここには僧もカミソリも…ままなりませぬ」と。 ……もうね、あまりに思い通りにならない崇徳が切ない。切なすぎる……(涙) チカラなく笑う崇徳の姿が哀れでならなかったですね。 ひるがえって、勝利宣言をする後白河。帝じきじきにお褒めの言葉を賜る もののふらの心中やいかに……涙する武士もいて、この描写もよかったですね。 あと、死者に対して手を合わせる皆の姿もよかったです。 最近このあたりないがしろにされる傾向を感じていたので特に。 相変わらずライバル描写がある清盛とよしともですが(笑) お互い帰る家がある、戦うオトコの姿としても描写が秀逸でした。 そして平氏も源氏も敗者追討を命じたいけど立場上命じられない。 これも、前回と同じような対比の描写になってて興味深かったです。 叔父上は平氏にとってなくてなならぬ、と保護する平氏と もう父ではない、と見捨てる覚悟の源氏。見事なうらおもて。 結局忠正叔父一党には斬首が言い渡されるのですが……。むぅぅ。 分かっていたことだったけど、直前に忠正叔父が 幼い若君たちと触れ合うシーンを入れてるばかりに切なさ倍増(爆)ぐむむ。 上手い、としかいいようがないですな(泣笑) 忠正叔父の優しい叔父上の姿がまた泣かすんだー このところ清盛が棟梁らしく、どっしりおちついて構えている姿になったので なんだか安心してみていられるようになりました(笑)(エラソウ) 播磨守になったとのことで港の開港とかに着手するのかな? 今後の活躍に注目したいところ。 今回は人物描写、描き方がどれも納得で良かったですね~。 気がついたら終わってて、45分あっという間でした。素晴らしい。 このくらいのテンポで見せてくれると入り込みやすくていいですね。
by katuhiro-iyama
| 2012-06-03 22:16
| きよもりっ
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