オメガもついに10話!今回はイチオシ!! OPでぐぐっと前のめりに!脚本・大和屋暁氏、作監・馬越嘉彦氏(キャラデ)!! おおお!これは本気回とみたね!ww 今回はロングの絵が多かったです。 ロングというのは背景をぐーっと広く見せて、その分キャラが小さくなってしまう構図。 なので、TVアニメでは人物が小さくなった分動かしつらいみたいで あまり見ない=使用しているとヤル気があるなって印象を受ける見せ方なんですが。 このところCG作成のためか、キャラを縮小させればそれなりに動かせるみたいで 小さいキャラでもちまちま動いてるのを見かけるようになりました。 が、今回のオメガはそういうCG使用のロングカットではなく、 「ちゃんと作画した小さめのキャラが動いて演技している」カットが多数!w これね~、えらい手間かかってますよ(笑) 動いてると判りやすいんですが、ちゃんとユナちゃんが立ち上がる時 ヒザ折ってから後ろに重心かけて立ち上がる動作がついてて、とてもなめらか。 ちゃんと遠景で人が動いてるように見える(笑)普通は動作の作画をいくつか飛ばして 座ってたと思ったら次で立ってた、とかよくあるんですけども。 今回はすごかった~ロングなのにちゃんとキャラが動いて演技してた。ビックリ。 欲を言えば、多用しすぎてもう少しキャラの表情見たい時にロングだったりして 物足りなく感じた場面があったことかな。 それでも映画みたいですよね。あえてキャラの表情を映さなくて台詞だけ。 と、つかみはこれくらいで(笑)本編いきまーすw 映画みたい、と書きましたが今回は美術も音楽も良くて、なんというか まるで30分間の映画を見させてもらったような感じでした!(^0^) 見せ方も脚本も画面効果も「分かってる」印象がありましたw 前回壊滅?した聖域にマルスが立ち、 どこかの部屋に監禁?されている少女アテナへ黒い小宇宙を送り込むシーンから。 どうやら少女の強い小宇宙を媒介にしてマルスの小宇宙を増幅させてる感じです。 そのパワーで、何もない地面からいきなりにょきにょきと塔が出現! どうやらこれはマルスの野望の一端、バベルの塔のようです。 少女アテナはこの塔のどこかで丸型の水槽?に入れられ、 そこからパワーを塔全体に供給させられている様子。 水がグリーンに輝き、何故か植物が生えてくる……生命の象徴かなあ? (ツタが伸び、みるみる塔の下半分を覆ってしまったり。すごいぞ。) でも……少女アテナはいつも泣いているのです。うぅ。かわいそうだぞ。 塔を見上げ、今後を検討する若き青銅の面々。 1人先走ろうとするコウガくんがいるので、協議の結果 ソウマ、龍峰、ハルトが扇動してオトリになり、その間にコウガとユナが塔へ侵入することに。 戦闘意欲に満ちているソウマ、ハルトの描写が良かったですv (特にソウマ…くるくる表情が変わるしポケットに手を入れたり、動きが細かい。 馬越さん、ソウマを動かすのが楽しいのかな~) 昔のアニメだったらここでどうやって塔の上に行くかで 3話くらい戦闘シーンを続けてたでしょうけど(笑)、現代アニメではテンポ良く進むw イメージシーンでしょうか、少女アテナがコーラスのように歌をくちづさむシーンが挟まれ、 その声に呼ばれるようにしてコウガくんが少女の下へたどり着きます。 (ここ、美術が良かったよ~グリーンが基調の背景に鳥瞰の構図もすごく良かった) 「オレはペガサス光牙。約束通り、助けに来たよ」 「……ッあ、ア、……アリア……ッ!(感涙)」 どうやら少女の名前はアリアというようです。(声は能登さんだよ~かわいいよ~(萌)) ユナと共に脱出を図る3人。この塔は?という疑問にアリアは マルスが野望のため小宇宙を集める仕組みをこの塔に仕掛けてある、と説明。 果たして、コウガたちの目の前に突如、光の柱が現れます。 光の柱の中には、気絶したまま閉じ込められた人々が。 檄せんせーはじめ、パライストラの生徒たちでした。 どうやらこの柱で小宇宙を集めるらしい。うむむ。 助けようと身構えたコウガくんの前に人影が。 静々と、しかし堂々と近づいてい来るその体躯には輝く聖衣。 名乗るところによると、「獅子座のミケーネ」。 緑のロングヘア、かなりシブめです(笑)(声は仲野裕さん。低い熟年男性の声) そうか~獅子座がもう1人の黄金か~また予想が外れました(笑) どうやらこのミケーネもマルス信仰者らしく、「マルス様」と呼ぶし アリアを正式なアテナとして丁重に取り扱おうとしている様子。 個人的にはこんなアルデバランみたいな穏やかそうでシブいイケメン黄金、 マルスに騙されてるだけの善側の黄金と信じたいが…w 黄金登場でユナが即座に身の危険を感じ、即効で離脱。 コウガとアリアを引っ張って突風に乗って脱出、なんてすごいぞユナちゃん!(笑) 無事他の3人の青銅と合流するも、ミケーネが追ってくる。 コウガは1人残ってアリアを逃がそうとすると、ソウマらが 「お前1人にはオイシイところ持ってかせねーぞ」、みたくミケーネと対峙してくれる。 イイネ!wこれぞ「聖闘士星矢」だよ!w (アリアを託されて逃げるユナちゃんも戦いたかったのか悔しそうな表情が良かった) ここの戦闘シーンは圧倒的なチカラの差が感じられてよかったですね! 吹っ飛んだソウマが遠~い山に叩きつけられて斜面がくぼんだりね!w 黄金と、こないだから勉強始めたばかりのぺーぺーの青銅とじゃ チカラの差は歴然。でも、コウガは諦めずに小宇宙を燃やします。 (一瞬アリアとユナの顔を思い浮かべるカットが入って燃えましたね!) そこへ、マルス登場。黄金でもキツイのにいきなりラスボスかよ!ww いいように弄ばれてコウガくん危機一髪。そこへ。 流星と共に星矢が現れた!!! マルスも「そんな状態で張り合えるか」とせせら笑っていた台詞からして どうやら星矢は消滅したのではなく、どこか潜伏して期をうかがっている……のかも しれないですが、とにかくも星矢がコウガの危機を救いました。 「若き聖闘士を助ける!」と、ペガサス流星拳!(ああ~やっぱり古谷さんの発声最高だ) 大きく小宇宙が膨らんで……コウガくんの目にはほんの一瞬、 振り返って自分を見据える星矢のまなざしが。 次の瞬間には静寂。光が広がって…… そのままフェードアウト。つづく!何ィ!(笑) いや~~、ほんとに今回30分の劇場版を見せてもらったような心境です(笑) UPした画像ごらんになっても判るかと思いますが 背景美術が統一されてて良かったんですよね~。おどろおどろしい色合いというか。 学園シーンの時のようなさわやかな色合いなんてどこにもなくて。 灰色に近い焦げ茶色の地面やグレーに染まった空など。暗い色が不安をあおる感じ。 それに前述したように動きも作画も良かったし、 脚本もテンポよく次々場面が移って分かりやすかった。文句のつけどころない。 なんだか見てて、旧作アニメも毎回こんな感じだったな~って くいいるように画面を見ていたあの頃を思い出したりもしましたw いつもこんな出来だったらいいのにな~(笑) 個人的に気に入ったのが、ハルトが技出す時に九字切ってた(笑)のと いいよね~いいよね~。美形は目が命!w馬越さんの入魂ぶりが伝わるようですw 次回はアリアを連れて逃げるユナに追っ手が、の巻。(公式サイト) またちょっと雰囲気変わりそうですが、どんなもんかな。楽しみ!(^0^)
by katuhiro-iyama
| 2012-06-04 23:22
| 星矢オメガ
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