にちよう夜8時

F1中継を前にしてヒマだったので(?)大河ドラマを見てみました。
たまたま「壇ノ浦の合戦」だったので。
要は新選組における「池田屋」、三国志における「赤壁」みたいなもんですよね?(笑)






ロケがすごくって!感服つかまつりました(苦笑)
まず実際に海の上に船(木製の手漕ぎ)を何艘も浮かべて
その上に代役ではない役者が衣装着て演技する!ビビリました。
だって高級衣装である兜甲冑着てるんだからもし落ちたら…アワワ、ですよ。いろんな意味で。
その上本当に船進めて進撃の様子を撮影してるし
槍や弓使ってるわけで、撮影すごく大変だったろうなあ~!と
感心しきりでございました。
(後で雑誌で撮影裏話読んだけど炎天下で4日かかって相当ツラかったそうな(苦笑))

水上戦の戦略という部分にも目を止めてみました。
潮流の向きを下調べした上で下流から攻めることになった源氏軍、
上流で陣取る平家軍に勢いで迫るわけですが
まず弓矢射掛けて遠距離攻撃。撃て撃てー。
海流の助けを借りた平家軍が接舷してくると
今度は船上にて槍か刀で近接攻撃であります。セオリーですね。
海上だと弓矢の予備が重いし兵力の補充も難しいからどうするのかなと思ったら
海の上へ蹴落としたり漕ぎ手を射るとか…いい方法だと思いました。
(漕ぎ手攻撃は掟破りって言われてたけど将兵を得んと欲すればまず馬を射よ、だから
モラルの問題であって間違いではないと思う)
で、昼ごろ一旦潮流が止まり、戦況は一時停滞。
下調べ通り昼すぎから潮流の流れが逆向きになり源氏軍が上流になって
平家軍圧倒的不利。
この機に平家軍から造反が相次ぎ(昔からこの国は天下分け目になると
数の有利に従いがちで結局寝返りで勝敗が決まりがちですよね(苦笑))、
海流の勢いもあって源氏軍が追い詰めるんですね。
(ドラマでは帝を乗せた船を義経が的確に見分け、追い込みをかける)
結局もはやこれまでと見た平家軍が自害(入水)してほぼ壊滅するわけですが…

平家軍は午前中に勝敗を決するべきでしたねえ。後で何言っても遅いけど。
あと寝返り軍は(不勉強ゆえ無知ですが)予め源氏軍から話がいってたのか
手回しが良いですね。そういう「根回し」って日本人得意だよなあ(笑)
ドラマ見た印象だけですが、義経は合理的に作戦をたて、平家軍は古いしきたりのまま
ヒネリもくわえず真っ向から突っ込んでって敗北した…というカンジです。
だから義経は戦上手と言われたのか?

話題の(笑)、義経きらきら金粉八艘飛び…
なんで船上に金粉があったのかは謎ですが(苦笑)、
義経のピンチに思わず放り投げられた袋に金粉が入ってて、
切り刻まれたために義経の周りにきらきらきら……と金粉が(笑)
そのまま義経は平家の武士(アベヒロシかっこい~!)相手に
ひらりひらりと攻撃をかわしかわし、伝説となったわけですな(笑)
八艘というわりには二艘しかなかったけど(爆)

ところで視聴しながら無性に「平家物語」を読み返したくなったのは
自分だけでしょーか…自分の不勉強さが悔やまれる(汗)
画面見ながら古文ではどう書かれてかな~と、出典が知りたくてたまらんかったです。
そのくらい今回の大河は映像化に重点をおいたつくりになってるみたいですね。
面白かったです。

それにしてもホントにアベヒロシがカッコよかった…
平家の姫たちが「(このまま死んでも)清盛さまの夢の都で逢いましょう…よよ」と
世迷言をのたまっても、一旦何を莫迦なという目で見た後、
「…夢の都で」と言葉を受け取るあたり、めちゃめちゃシブくて良かったっすよ~!
あのヒト1人で平家軍を背負ってるように見えました(笑)
あと家来にオマエも飛び込めやと言わんばかりに蹴倒されて入水したはいいものの
上手く沈めず(爆)、結局助けられた平家のヒトとかおマヌケで笑えました(笑)
泳ぎが上手かったんですね。
そういえば原典で乳兄弟同士仲が良く、沈むなら共にお前と、という勢いで
たしか互いの胴体に紐くくりつけて一緒に飛び込んだ2人の武士がいたはずですが…(爆)
これは描写されてなかったなあ、さすがに(苦笑)
てか、なんでこの場面だけ知ってるんだおいら……。

見ごたえあってかなり面白かったです。
いいなあ合戦モノは。鎧甲冑十二単カネかかってるしロケにチカラ入ってるし。
組!の時なんて出演者のギャラ安かったしほとんど室内撮りだったし…(泣)
ちょっと昨年を思い出して遠い目になりました( ̄▽ ̄;)トホホ…

ロケ関係者の皆様お疲れ様でした(苦笑)迫力ある映像をありがとうです。
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by katuhiro-iyama | 2005-09-05 23:18 | テレビ、芸能 | Trackback | Comments(0)
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