男女逆転


映画「男女逆転大奥~永遠~」観てきました!綱吉・右衛門佑編。
原作FANなので原作コミックとの比較目線で鑑賞。
以下、ネタバレ感想!










主演の綱吉役がかんのみほということで
あの官能的で色気のある五代綱吉をどう演じるのか期待半分だったんですが
どうしてどうして、かんのみほならではの「綱吉」になってました。
ちょっと気だるげに聞こえる台詞回しが「綱吉」っぽい。
見た目よりも立ち居振る舞いが綱吉になってたので安心して見られました(^-^)
あそこ良かったな、松姫を亡くして化粧中に泣き出してしまうんだけど
ひとしきり泣いてしまうと気持ち切り替えて化粧を直してくれ、っていうとこ。
ワンカットでカメラ回してた分、女性の切り替えのはやさ、みたいなのが
痛烈に感じられた。おなご同士で泣く時ってあんな感じだったりも(苦笑)

さかいまさとの方はもう、さかいさんコスプレばんざーいな感じで(笑)、
貧乏公家の直垂姿と裃袴の武家姿をたくさんタンノウできて満足w
あとお菓子をよく食べます(笑)
こないだまでやってたTVドラマの大奥でやってた
有効役との違いはファーストインプレッションで全く異なる印象をだしてたのが
良かったです。目つき鋭く、前髪も少し乱して。
でも所作はさすがの綺麗さ!w 特にお茶点てる場面では手つきが見事で!
手の動きだけでうっとりしました(笑)
終盤、かんのみほとキスするとこがあるんですが
ここはぶっちゃけ、 羨 ま し か っ た (爆)
いいな~さかいさんとキス、いいなあ~~(こらこら)

全体的な印象としては少し時間の進みが早かったな、というのがあって
テンポはいいんだけど感情移入する間が少なくて見づらかったところもあったかも。
とはいえ、原作FANとしてはほぼ原作とおりに話を進めていたので
すんなり物語に入っていけたし、台詞もはしょらず原作通りで
特に文句をつけるところはなかったと思います。
個人的に原作で一番印象的な「月のものなど……」の場面があったのは良かったけど
見せ方をもっとどどんと、原作の大ゴマを意識した見せ方にして欲しかったかなあ。
そのくらい。
ああ、ナレーションをメガネの秋本がしていたけど
この映画における存在感があまり無くて(苦笑)、なぜこの人がナレを、という
疑問も無くはなかった(苦笑)もうちょっとクローズアップできたらよかったんだろうけど。
それから惜しかったのが柳沢吉保。この人ももう少し細かく描けたら
綱吉を多面的に見せられたんだろうけどなあ。残念。
綱吉が居た座布団で泣いてしまう、という場面が唯一だったかなあ。
この人の立ち位置は描きこむのが難しそうだ…。
(れずだけど男に抱かれても構わない人なので)

原作では魚とり大会だったのを諸肌踊り大会にしてしまったのは
うまいアレンジだと思いましたwあれはちょっとえぐざいるぽくて面白かった(笑)
それからさかいまちゃあきさんが坊さんの役やってたのは案外ハマってたw
そうそう、にしだとしゆきさんが老齢なんだけどどんどん老人になっていく様を
がっつり演じられててすごく良かったです。
どんどんみんな老人になっていく……シビアだね(原作だと老人介護問題も入ってくる)

TVドラマ版との繋がりも多少交えつつだったのでドラマから見ている人にとっては
おお、っと思えたかも。あの玉栄があんなおじいさんに…!
衣装とかワンカットで着替えてたりするので豪勢に使ってるなという印象もあって
時代的にも元禄なので豪華絢爛という画面になってたから見応えあったと思います(^-^)
(今回はあまり衣装に注目しなかった……)
とりあえず原作の流れをざーっと追ってしまおう、という印象だったから
ついていけない観客もいたかも。うーむ。

ほもあり、れず風味あり、けっこう大胆に「性」の面から男女を描いているなという
作品に思えたので、見る人によっては衝撃的かも……。
まあこれが原作の持ち味ですので……(笑)
見終わって、女性の、女性ならではの苦悩を真正面から描いているなという印象を受けたので
正直女性向けの映画だと思いました。男性のお客さんも若干いたけどね。うむ。

結末が原作と少し変えていたので続きが…できそうかなあ。
するとしたら以前映画化したニノミヤくんの時代の吉宗になっちゃうから
またしばさきこうを呼んでこないといけないかなあ(笑)あの吉宗また見たい気もするけど(笑)
そんなところでとりとめなく。
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by katuhiro-iyama | 2013-01-16 22:54 | 映画話 | Trackback | Comments(0)
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