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クロカン雑記


ども。このところ大河官兵衛くらいしかネタがない伊山どす(苦笑)。
いつも簡易版で書いてますが、あれでもすごーく厳選して書いてるとです。
ワタシが本気だせば1本に2時間近くかけてだかだかキーボード打ってますからね(爆笑)
※前科アリ…ww
好き作品にうんと時間かけたいオタクダマシイなんだぜ…(´・ω・`)

こないだの、ヤソ教の祭壇の間に入るとこ、良かったですね~。
入り口で水かなんか振って祈りの儀式するの!
ああいうのってたぶん、現場の演出家さんや時代考証家さんのお仕事ですよね?
脚本ならきっと、「誰々、祭壇の間に入ってくる」だけで済むはずだから。
そこを、ああいう当時っぽい儀式とか雰囲気だして画面づくりされるのは
現場の方のお仕事だと思うので、
ドラマづくりには色んな人達が関わっておられるんだろうなあと
思い至って嬉しくなります(^-^)

時代考証家さんといえば先日地元ラジオで、過去の大河ドラマの時代考証をされてた方が
インタビューされてたそうなんですが(また聞きの話で恐縮です)、
時代考証というのはその時代にその道具が存在するかどうか、とか
この言い回しはその時代で言われてたかどうか、とか
そういう「時代の枠」をつくる仕事なんだそうですね。
例えば信長が望遠鏡を覗くシーンを作ろうとしたけど、
望遠鏡が作製されたのは江戸時代に入ってからだから、
戦国時代に死んだ信長が持ってるのはおかしい、とかね。
(破竹の勢い、は三国志後期の言葉なので黄巾の乱で言われるのはおかしい、
みたいな感じですねw)
なので、脚本中に時代とそぐわない部分があれば修正するけど、
例えば今回の壁蹴り官兵衛さん(笑)のように一旦牢屋から出されてまた収監されたとか
そういう、ドラマとして面白くなるようにアレンジしてある部分とかに関しては
なるべく触らないようにしている、のだそうです(^-^)興味深いですねぇw
ある程度歴史に詳しい自負がある人達は、大河とか歴史ドラマ見てるとついつい、
あそこは本当はこうだったはず、とかこうでないとおかしい、とか
突っ込みや文句を言いたくなっちゃうんだけども(苦笑)、
敢えてドラマ的に削除してたり知ってて無視したりしてる事もある、と
認識が広まってくれたらもっと素直に歴史ドラマが楽しく見られるだろうにな~、と
そんなふうに思いました(*´ω`*)
だいたい、何百年も前のこと、実際こうだったとか誰も直接見てないんだからさ(笑)、
あまりやいのやいの野暮言うのやめて楽しく見ようよと、
いち歴史FANとして自戒をこめて。

そういや時々「独眼竜政宗」のDVD見てたりするんですが、
あれに陣内孝則さん出てたんですね!豊臣秀次役で。
今の官兵衛に宇喜多直家役で毒々しい感じで出てるのと全然違って、
すげー若くて初々しい印象で、
なんだか時の流れに思いを馳せてしまいましたよ…(笑)

そんなところで。地元では官兵衛人気が高まってて嬉しい!(^0^)
by katuhiro-iyama | 2014-05-21 19:54 | クロカン! | Trackback | Comments(0)


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