丸28話


真田丸28話視聴。受難。

またもや更新遅れてすいません。
録丸(録画を見返す)のにちょっと勇気がいったので……と言い訳。

新納さん単独クレジットでうれしい反面ちょっと寂しい。
いやぁ……いわゆる「秀次事件」がこういうふうに捉えられて表現されるとは
思いもしませんでした。秀次の思い込みと秀吉の思いやりのすれ違い。
この作品の秀吉は単純に甥っ子を(彼なりの形で)目をかけて思いやっていた(つもり)だったのに
秀次にとっては重荷だったし裏目に出てたし、
なにより秀次自身が叔父上のことがまっすぐ見えていなかった、ように思えました。
眺めている視聴者からすれば秀吉の思いやりも分かったし
秀次の追い詰められようも深刻なものだと伝わったし、
あとは本当に両者思い切って対面して丁寧に話し合えばよかったのだろうなと思えたのですが。
(史実として残っている謀反の疑いで蟄居謹慎、というのが
秀吉の裏工作で、本当はすぐ高野山から連れて帰って内うちで済ませるつもりだった、という
描写がまったく見事でうならされました。実際は本当にそうだったのかもしれない……)

結局秀次は自らの思い込みで自らを縛り、自害、という……。
表立っては切腹させたことにする、秀次の妻や子供ら家族は
秀吉の思いが裏切られたという形で斬殺されたということで
どこも史実を曲げずに描き出されていて、ここも見事だったなと……。
いや、まあ問題はそこじゃないんですけど(苦笑)秀次つらかったな……。
さりげなく信之にーちゃんを遠ざけて部屋でひとり涙を浮かべる秀次の姿が
本当に……痛々しいというかここで決意してしまったんだな、という潔ささえ感じられる表情で
演じられた新納さん本当に素晴らしかったです。思わず引き込まれる表情でした。
個人的には豊臣秀次ってあまり詳しくなくて思い入れもなかったんですが
今回新納さんが演じられたことによって秀次の印象がガラリと変わりました。
繊細にひょうひょうと演じて、と注文があったそうでかなりの難役だったかと思いますが
印象に残る秀次公をどうもありがとうございました……。退場寂しい。

秀次の今わの際の涙も印象的でしたが、
信繁から娘が生き残っていたと聞いて秀吉がホロリと流した涙も
なんだかすごく刺さりました。
女子供らを処刑した直後だったのに生き残りのために流す涙もあるのかと。
しかしあの涙こそが秀吉の本質という印象です。ひと言では言い表せない、複雑な涙。
小日向さんお見事でした(平伏)

ところで今回はちょいちょい新キャラも出てきてましたね。
るそん助左衛門と徳川秀忠。
助左衛門はまあ何というか「組!」でいうところの栗塚旭さんというか(笑)←マニアックな例え
三谷さんが自分へのご褒美というか嬉しいキャスティングにしたんだなあという印象w
(黄金の日日という大河ドラマが三谷さんの一番好きな大河だったとか^^)
それから秀忠は……演じる星野源さんて自分はミュージシャンという印象だったんですが
演技とかいろいろこなされるんですね~。
秀忠の、魂が入ってないようなとぼけた姿(笑)あれはなかなか出来るものではないなとw
何考えてるかわからん秀忠、今後の動きに注目ですな~。

それにしても信之にーちゃんの振り回されっぷりにはつい笑ってもーたわw
なぜか声が聞こえないばばさま、病気がちなのかわからない最初の妻、
心を開かない2度目の妻、そして世にも恐ろしい舅……ww
シリアスな場面でもついクスっとしてしまう三谷脚本の妙味が出てた気がしますw
ああ、大谷刑部どのに病魔が迫っていましたな……おいたわしい:
(ただ、明確に病名を連想させるような表現はしない様子ですね)

信繁も新しいお嫁さんをもらうことになりましたがお春ちゃんまだ10代ですよねあれ……。
いいのかなあ(笑)とぶつぶつ言いつつw
大阪編そろそろクライマックスかな~。すこし長いなとは思いますが
ここで描かれることが今後大きく活かされるだろうことは想像できますので
しっかり見つめていこうと思います。(組!の多摩編みたいなもので……)

そんな感じで。
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by katuhiro-iyama | 2016-07-30 23:18 | さなだまる | Trackback | Comments(0)
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