えーっと、国立博物館でやっている「うるま ちゅら島 琉球展」に行ってきました。 友人3人と行ったんですが自分が1人楽しんでしまったようなカンジ(苦笑) だって沖縄スキなんだもん…。(* ̄ω ̄*)テヘ。 ←テヘじゃねえ 以前行った時は開館直後なのもあってヒトが多かったですが 今回は会期中盤、昼過ぎを狙っていったんで落ち着いて見られました。 展示物は主に、19世紀まで琉球を治めていた尚氏という王族(貴族?)の 所蔵品、収蔵品で、紅型(びんがた)とか食器とか地図とかでした。 地図はすごかったですね~タテヨコ5,6mはあるでっかいもの。 琉球は隅に小さく描かれて、交流のある周辺諸国が中央にばばんとありました。 小さい地図は諸島ごとで主な島の舟が入れるトコロを示してて、 入港する際の注意事項がこまごまと書かれてあったりして 気遣いというかヒトのココロを感じました☆ 昔、明代だかの中国に貢物を送っていた関係で 尚氏が新しく即位した際にはわざわざ当時の皇帝から 「よく仕えろよ」とお手紙が来たりしてて、しかもその手紙が 和紙に金色の龍の模様が細工してあったりする美麗なもんだったりするから (箔押しかと思ったがさすがにそれはなかろう…しかしキラキラしていた…) もうもうただうっとりで。こういう手紙を受け取っちゃうと 「うっわヤベ、こんな紙作れる国ならこりゃご機嫌取らにゃ」 って思っちゃうかもな…って思いました(爆)うは。 あと、祭事の道具の配置図や首里城正門の詳細な設計図などが 書き残されてあって、後世の我々にとって有難い資料となっていましたが、 これって書き残さなきゃいけないほど切羽詰った背景があったのか、 それともいつも詳細に書き残す習慣がつけられてたお国柄なのか、 どうなんだろう…迷いました。 そうそう、昭和初期ごろに教員だったヒトが沖縄に赴任した際に 土地の風土風習にすっかり魅了されて、 家やら入れ墨やら道具やらを手帳に小さい字で細か~くメモった資料があったのですが 文字がオタクっぽくてかわいかったです…(笑)←だからそういうどうでもいいところを見るな 琉球は色彩が赤基調のはっきりしたものが多くて でも絵とかに中国や日本の特徴が混じっているものがあったりして 国の位置が文化に影響を与えるってこういうことかなあと思ったりしました。 フロアに沖縄風屋根瓦のあずま屋が建ってたりして 展示物に工夫を凝らしてあるのは良い印象でしたが、 個人的にはもっと音や色をふんだんに取り入れて 視覚以外の感覚にも訴えられる展示にされていれば より沖縄を感じられたかなーと思ったり思わなかったり。 以前沖縄に行って首里城とか見学しておいて良かった…ためになりました。
by katuhiro-iyama
| 2006-06-06 22:55
| 日記
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