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10話


映画「卒業」。

うぅ~ん、切ない話でした…
個人的に坂本龍馬という人は、やりたいことに夢中になるあまり
過去を忘れてあちこち飛び回っていた、という印象でしたので、
今回のように心に残る別れを経験したことになっているという捉え方は
自分にとっては新鮮でした。
史実は分からないですがこういう別れ方だとしっくりきますね。
後々まで伏線も残りますしね。

この作品の半平太はそんなに悪い人じゃないみたいで
却って視聴者の不安を呼ぶ…というか、気になる人になってきます。
根は悪い人じゃないんだよねえ~。うん。
そういう人が今回みたいに心の声に葛藤する姿が描かれたりして、
思想にがんじ絡めにされていく姿、がこれから徐々に見られそうなので、
だんだん興味がわいてきました。どうなっていくんだろう。

弥太郎、一気に運がひらけてきましたねえ~~!
簡単にいうと、山内容堂-吉田東洋-岩崎弥太郎が繋がってて、
東洋に虚仮にされた(と逆恨み?している)半平太と東洋から解雇された武家(名前失念)とが
利害一致して手を組んだということみたいですね。
そこに幕末らしく「攘夷」思想が絡んでくるんでややこしくなるんだ…(苦笑)
幕末はああいう「異国人を打ち払う」という大本の考え方から
枝分かれして思想が分割していくんで、後世には分かりづらいと思われるのかなあ。

あそこまで攘夷思想にこり固まってしまった平井収二郎さんの存在も気になります。
(宮迫さんはお見かけする度上手くなってるなあ)
by katuhiro-iyama | 2010-03-07 22:03 | 龍馬伝 | Trackback | Comments(0)


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