ニコ動の無料配信で「輪るピングドラム」視聴完遂しました。 最終話…ちょっと意味わからんかったwやばw ウテナふくめ、幾原カントクの映像演出ってクセはあるけど 特徴をつかんじゃえば割りと分かりやすいものではあるんですよ。 だけど、最終24話の演出は遠まわりな表現が多かった感じで、 1回見ただけでは分かりにくかったッス…結局「ピングドラム」とは何だったのか、とか。 (「これが、ピングドラムだよ」と言われたモノがなにやらぼんやりしていたり…) これは何がしかの解説、解釈が必要だなと判断して 解説ブログを巡ることしばし。 どうやらリンゴ(運命の果実)=愛情、 ピングドラムはリンゴの形を借りてやりとりされていた愛情そのもの、 のようだと理解しますた。 (割ったリンゴはハートのカタチですしね) 言われて初めて、あっそうだったのかと判ってすっきりしたのはあるけれども、 個人的には最終話にそういう「解釈が必要なほど難解」な内容をもってくるあたりに ちょっと消化不良なものを感じてモゴモゴ(苦笑) 最終話まで見終わってはじめて、 「この作品はこういうことがいいたかったこんな話」と自分の中で整頓できるのに ピンドラは最後がまとまらなくて、仕舞い込む棚をどれにしようか迷っちゃう感じです(苦笑) つまりはアレだろ、「世の中は愛情が巡っている、愛は大事」 っていいたいんだろ?んも~直球で言い切れない幾原カントクの照れ屋さんww ま、今作は映像を見て感じたことそのまま受け止めればいい作品だと 思っていますので、解釈や理解のしかたは人それそれでいいんだろうなって思いますw 愛情のカタチも人それぞれだしね。この作品に関してはそれでいいんじゃないかなと。 序盤のギャグ話が懐かしい(笑)ほど、後半シリアスに突っ走った内容でしたが 幾原カントクならではの映像世界、独特の演出方法が シリアスな空気をキレイにカバーしていました。 見る者の想像力をかきたてられる映像と演出。すごかったです。 (特に「らしい」なと思ったのが、ゆりの子ども時代…父親の彫刻とどんどん怪我する姿。 想起させられるものがあって、すごいなと感嘆した) さて、他に見ているものは…… しまった、録画したまま視聴がとまってゐる(爆) ハンタやワンピや銀魂や、夏目4があるのに……(汗) 最近歴史モノばかり見てるのでアニメがなかなか視聴すすみません(苦笑) あっ、でもひと月ほど前のワンピで 舘直樹さんの名前が作画の中に見えて、本編中さがしたら 描いてる部分ドンピシャ当てられた、ってことがありました(笑)ww 舘さんはもう線に特徴ありすぎてすぐわかるwてか、分かる自分が怖いww そいやこの冬のアニメ、「Another」見てます。 事前情報仕入れてなかったけど1話見たら、OPがアリプロで綾辻行人氏原作で 水島努監督作品だから(ここ重要)、見てみることにしましたw 水島カントクはホラーものの演出上手いと勝手に思ってるんで、期待大です。 (ホラー作品ほんとはニガテですが……(苦笑)) そんなこんなで。長くなってスイマセン;
by katuhiro-iyama
| 2012-02-04 23:22
| アニメ感想
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