いやーオメガも20話ですか。毎週感想書いてると感慨深いです(笑) 今回は作画監督(&作画)にキャラデの馬越さん、 脚本はシリーズ構成の吉田玲子さん、といわゆる「本気回」。 スタッフクレジット以上に迫力ある、盛り上がる回でした(^0^) 絵がものすごーくキレイかったので、今回は画像最高枚数で! そのくらいの良さと勢いがあった! 5つの遺跡を巡る旅も残るは雷の遺跡のみ。 てっきりエデンがコア破壊候補かと思ってたら、 意外や「シャイナさんから呼び出しが」あったとは。えええ~(笑) ふらふら旅をしてるコウガたちにどうやって直接連絡とったんだシャイナさん(爆笑) (てか、まずまっ先にマルス側の罠を疑ったおいら…汚いオトナになったものだ…) 残る1つの遺跡攻略に心躍らせるアリアやコウガたち。作画整っててかわええぞ。 以下、画像満載でお届けします。 過去回想によると、復活前のマルスから地球占拠の理想と次期継承者たる自覚を 叩き込まれていたらしい。 というか、エデン坊っちゃん自身が「誰も傷つかない、虐げられない、平和な世界」を 望んでいるらしく、そこにマルスが 「その世界を作るために強くなれ。愛するものを守れ」と、 およそ悪人とは思えない空虚な教えを説いていたもよう。 (視聴者は汚いオトナだから、若い子に刷り込むために甘い言葉を囁いたな…とか思うけど 実際若年の視聴者が見たらこのマルスの言い分はどう聞こえるんでしょうね。 世界支配のための理想論に「愛」とか使う辺りちゃんちゃらオカシイと思うんですが…) エデンが守りたい、愛すべきものは新しいアテナ=アリア。 というわけでエデンはアリア奪還に動きます。 扉ごしでの姉弟の会話でしたが(異母兄弟らしい)、 音響効果も丁寧で、会話だけで状況がわかるやりとりになってたのが良かったです。 ソニアは次期継承者の弟をなるべく戦場に出したくない。自分が守る、と。 これは姉弟愛ですね。車田調ですね(燃)。ええぞええぞ。 (この手つき、いやらしいと思ってしまった!馬越さんはこういう手の演技が巧みです) どうやら沙織さんは火星で囚われている様子(!) だってマルスが「地球に戻る」と言ってて、背景に青い星が映ってたから。 ついに宇宙が舞台に……。どうするんだ聖闘士。大丈夫か?(気が早い) 魔術師?占い師?のメディアもマルスに心服してそうで、 案外陰で操ってたりするかも。榊原女史の声が素晴らしく腹黒く聞こえる…!(褒め言葉) さて。大きな湖にたどり着いたコウガ、ユナ、アリア。 アリアは水辺の草花が小宇宙を吸われて元気がないことに心を痛め、 自らの光の小宇宙で生命に満ち溢れた水辺に戻す。 夜半の設定だったので、光の小宇宙がキラキラしてて目に鮮やかでした(^-^) 「マルスに囚われていた時はこんなチカラを持ってて嫌いだったけど、 今はコウガたちに会えて旅をして、こうして草花に元気をあげられるようになった。 光の小宇宙を持って生まれて良かった」 こう言って微笑むアリア。 本当にかわええ。良かった。 (関係ないけど、沙織さんを救ったらアリアも一緒にいていいよ、1人にさせないよ、 とのコウガの発言を聞いて、何故かゲーム「リップルアイランド」を思い出した自分…… 古くてすいません(苦笑)やっぱ、この作品ボーイ・ミーツ・ガールな感じする) そこへ攻撃的な雷撃の小宇宙が。たぶん、ここからほぼ馬越氏作画と思われます!(笑) とても良かったので、画像中心に。 現れたのはやはりエデン。アリアから「エデンはマルスの息子」と 衝撃発言を聞かされたユナでしたが、果敢にアリアを守ろうと戦います。 (ここ、蹴りとか本当に動きよかったので是非動画で見てほしい~) けれどもエデンの敵ではなく、手ひどいダメージを受けてしまう……と、 倒れこむユナを抱えるようにコウガ登場! コウガ「なぜマルスの息子が聖闘士になった!」 エデン「アテナを守るためだ」 ……ハァ!?(゚ω゚)となったのはコウガくんも同じ(笑) エデンはアリアを「アテナ」として一身に守るつもりでいたのだけど、 その彼女をコウガたちが連れ出してしまった。だから何としても取り返す。そんな論理。 …エデンはかなり純粋坊ちゃんとみた。 エデンの技が炸裂!吹っ飛ぶコウガ。 だけど、コウガもアリアを救い、守りたい気持ちは誰より強い。 (これ!小宇宙をまとって力強く這い上がるこの腕!これぞ「聖闘士星矢」!!) 「おおお!燃えろ!俺の小宇宙よ!」 しかしエデンはひらりひらりと宙を舞ってかわす! (しかし、技名がどうしても聞き取れず、「飛ぶ鳥・フェラカーン」と空耳(爆) 公式サイトの発表が待たれます(笑)) 湖も蒸発するほどの大爆発。 みかねたアリアが自ら飛び出し、 「……私、エデンについて行きます。」 信じられない表情のコウガ。 「……ありがとう、コウガ……。」アリアの瞳から溢れる涙。 燃えさかる炎の中、自分に背を向けるアリアにむけて、 耳が痛くなるほどの絶叫で呼び止めるコウガ。 「行くな、アリアー……!!」 つづく! …いやー、ラストはあれですね、劇場版「真紅」で 沙織さんが星矢の元を去っていくシーンのリスペクトですね。つい連想しました。 ほんと、今回はかなり良かったです! 自分の中では「オメガ」2番目に良回と思える内容でした!(1番は10話) 特に、馬越氏渾身の作画がとても良かったです!(^0^) 10話の時もそうだったけど、「手」の演技がすごく上手いんですよね馬越さん。 花を優しくなでる手つき、髪を弄ぶ動き、全力で岩を掴みにいく腕……。 手の演技にここまでこだわるアニメーターさん初めて見た気がします。 あと、動きも抜群に良かった! 印象深いのはBパートの後半、エデン登場してからの戦闘シーンは文句のつけどころなかった! 画像で見せてもあの魅力は1/10も伝わらない気がします(苦笑) アニメーションは動きが命。馬越さん入魂の戦闘シーンをどうか動画で見てみてください! (個人的には見せ方の演出、コウガの小宇宙が遠景でキラッと光ったと思ったら 次のカットでもう顔が目の前に来ている、省略を上手く使った速さの表現が印象的でした) というわけで暑苦しく語ったところで次回なんですが、 どうやら喪失感にさいなまれるコウガとユナの話みたいですが…… ユナさん…なにがあった…こええ(爆) 次回も楽しみです!! そして長くなってごめんなさい!!m(_ _)m
by katuhiro-iyama
| 2012-08-21 23:54
| 星矢オメガ
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