オメガ26話


聖闘士星矢オメガ26話感想~。
前回に引き続き、各キャラの闇・過去との対峙の話。
脚本が横手美智子女史で、違和感ないセリフ運びと落ち着いたストーリー展開が
地に足ついた印象でとても心地よく、25分あっという間でした!
作画もおなじみになった高橋晃氏と大西陽一氏のコンビで水準以上の画面づくり。
絵コンテの追崎史敏氏という方が画面を横やナナメにつかったレイアウトに
挑んでおられる印象で、ややホラーぽい画面づくりをされてたかも。好感でした。

巻き込まれるかたちで闇に落ちていったソニアさん。
そこで見たのは、まだ仮面をつけていない自分と育ての親としてふるまうメディアでした。
(血のつながりはないけど幼少時から育てているのだから、みたいに
セリフに背景が組込まれるのが本当に巧みだし分かりやすい)
メディアはソニアとエデンの養母、のような存在と理解。
厳格な母親と、マルスを崇拝する慎み深い女性、といった二面をあわせもつような
態度でソニアと接しているメディアは、
まだ歳若いソニアに「聖闘士たちの中心的存在である南十字座のカズマを倒せ」
と命令します。
ソニアはまだ未熟者なのでと辞退しようとするけど
父・マルスが期待されてますよと唆されて役目受けることに。
……どうもこのあたりのやりとりで、ソニアは血が繋がってない両親に
どうにか認められたい、はじかれたくない、みたいな
すがるような思いをもっている印象を受けました。
なんか……家庭環境(??)がフクザツそうです、ソニアさん(´・ω・`)

懐いてくるかわいい弟エデンをなだめて、ソニアは仮面をつけます。
ここ、無言のシーンでしたがソニアの悲愴感みたいなのが伝わってよかったです。

長くなりそうなので続く。









一方、同じく闇に落ちたソウマ。
目の前に広がったのはまだ生きている父の元気な姿。
父が殺害された当日だったけど、龍峰の時と同じく目の前の光景に干渉できないので
そのまま父がソニアと対峙することに。
(どうでもいいけどミニソウマの声も本役の小西克幸さんがされててびっくらこいた(笑))

この対決シーン、かなり良かったです。
カズマは包容力のある大人の男性という描かれ方をしていて、子どもに手は出さない。
かたやソニアはカズマの動きを見切れず、どこだ!?とうろたえたりすぐ背後を取られたり未熟。
突き出した拳の大きさの違いもしっかり描かれるなど、
オトナとコドモの差をはっきり分かるように表現されていました。上手い。
だけどソニアはマルスに認められたい一心で
どさくさ紛れのようにカズマを殺めてしまった。
コドモがオトナを殺める。かなり衝撃シーンです。血も赤い色で表現。
(日曜早朝番組でこの表現はかなり頑張っている方かと!)
そして、ソニアがへたりこんで慟哭するんですね。
返り血を浴びた状態で、仮面にも涙のしずくのように血が飛んでいる。
赤子のように「ぅああああん」と声をあげるその様を、ソウマが見ていました。

メディアには「貴女はわたくしの誇り」とかって褒められたけど
ソニアの心は晴れない。(鏡の前で嗚咽する声も良かった!久川綾さん素晴らしい)
彼女の背後にはいつのまにかマルスが現れ、
聖闘士を討つのにためらいがあっただろう、そんな弱さを持つものは私の計画に不要だ、
みたく要らない子宣言されちゃう。
みるみる奈落に落ちていくソニア…… を、ソウマの手が掴む!

「何をしている!あのマルスは幻だ!」いつの間にか過去と幻がすり替わってたんですね。
まさかソウマが絡んでくるとは思わなくてソニアも視聴者もびっくり(笑)
「なぜ…私を助ける!?」
「仇だからだ!父カズマの仇を倒すのは小獅子座・ライオネットのソウマだ!」
なんというツンデレ論法(笑) ←昔、ベジータがカカロットを倒すのは俺だ論法を展開していてなあ……

マルスが自分の闇の姿であると気づいたソニアの仮面に亀裂が走る。
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綺麗なグリーンの瞳。

そしてソウマが代わってマルスの幻を打ち砕く!
「もはや過去の幻影で俺の心が揺らぐと思うなあ!」イイネ!(・∀・)b
父の敵討ちだなんだと闇雲に拳をふるっていただけのソウマの姿はもう無くなってました!
こういう成長物語になってるのが少年マンガぽいな~いいなあ。

気づけば2人は「愛と憎しみの間」という扉の前にいたけども。
ソニアは素直になれず立ち去り、ソウマはその先を進むと
扉の向こうに闇の遺跡が広がっていました。
なんか、谷の中央にノアの箱舟みたいなのが浮いてて、
四方から岩の通路みたいなのが伸びて中央と繋がってるんだわ。
そして中空にさかさまになったメドゥーサが浮かんでるw妖しさ大爆発!w
すでに闇クエスト?をクリアしたユナたちが先に待ってたので合流。
ここで話が終わるのかなと思いきや。

エデンは鏡のような石柱に幼いアリアが映っているのを見つけて足を止める。
ちびアリアは「アナタは哀しみのない世を作るのが目的といいながら、
私の哀しみや望みを聞こうとはしなかった。結局私を利用していただけなのよ」と責める。
ちびアリアに責められるとなんかコワイw

一方どこともしれない場所を歩くアリア。アリアに心の闇ってあるのかな?と思ったら
同じく石柱に今度はアリア本人が複数映る。
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アリアたんがいっぱい!ちょっと怖いw
幻アリアたんは口々に
「アナタは闇のなかでささやかに過ごしていればよかった。世界が闇に包まれようと
その中で大人しくしていれば良かったものを、なぜ自ら外へ出たのだ」
と責め立てる。「罰を受けよ」と。

そしてコウガ。(出たよ主人公!もう出ないかと思ったw)
彼も闇の中にたたずんでいたけども、何故か口をついて出たのが
「……なぜか、落ち着く気がする……。」 ( ゚ω゚)え?
そして石柱から現れた沙織さんが衝撃発言を!
「あなたの本当の小宇宙は……、そう、闇!」ズギャーン!

えええ!といったところで次回に続く!w

ストーリーがとてもよくまとまっていて、すごく見やすかったです。
絵コンテ、演出も話の内容に合ってて、ちょっとおどろおどろしい雰囲気や怪しさが出てて
なかなか良かったと思います。
ソウマがマルスを撃退したシーンとかは映画みたく盛り上げてて、おおって思ったw

コウガくんが闇の小宇宙……というのは釣りではなく多分ガチかと。
ここ数回そういう伏線が出てたので。(隕石衝突のあとに存在した子ども、瞳から闇が、など)
今まで光の小宇宙だと思っていたのにどう決着をつけていくのか。
次回以降、楽しみです。新展開のウワサもありw

……ところで次回予告が……ものすごく「出来あがってない感」が……(汗;;)
だ、大丈夫かな(苦笑) 鋭意製作中!ならいいけど(^-^;)
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by katuhiro-iyama | 2012-10-02 23:16 | 星矢オメガ | Trackback | Comments(0)
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