簡易版!
きました本能寺前夜。 光秀の謀反の理由付けがどのドラマも話題になりますが、 今作はあらゆる説を採り入れて、それらが徐々に積み重なってきたもの、と 描かれていたように思いました。 事実の流れを丁寧に追うだけで歴史は面白い、と再確認させてもらった気分。 信長からのプレッシャー、周囲が堕ちていく恐怖、焼き討ちの戦慄、 朝廷からの突き上げ、饗応役の不備(信長のいびり?)、突如の領土替え、 そしてまさかの天皇不敬発言。 (最初音声消してあとで発言が分かる、てのはちょっと視聴者を焦らしててくうぅ、て思いました(笑)) 光秀はその前にも村重の件で信長への不信感が滲み出てたのが見えていたので これらの積み重ねは充分に、ボディーブローのように光秀を追い込んでいったんだろうなぁ、 と思えて納得の流れでした。良かった。 でもあれ、「敵は本能寺にあり!本能寺にあり!」て大事なことなので2回言いました的なwくひひ。 (この役のために小朝師匠は8kg減量されたそうで、すごいなぁ。作り込み素晴らしいです) ところで水攻めの官兵衛さん。 お金遣わせてたのは官兵衛さんの指示だったのは納得w序盤の伏線が活きましたね。 あの堤はほんとうに12日かけてロケ地に作ったそうです!ほほう! (ロケ地佐野市って書いてあったからその辺かしら) 遠景はCGだろうけど恐らくその土地の人にとってはリアリティある画面になってたのでは(^-^) あの、官兵衛が清水宗治を助けるために恵瓊を使者にして翻意を促してもらうところ、 実は宗治を逃がす算段を官兵衛が出したのかな、って思ったんです。一瞬。 でも史実どおりで宗治の忠義心により降伏が決まった。 ここで創作エピソードを入れて官兵衛さんの活躍を増やしても良かったかもしれませんが 今回はそうしなかったんですね。興味深い。 歴史の積み重ねが面白い、てことはあるんですが 単なる歴史ドラマになってるんじゃないか、創作ドラマとしての面白さもあって欲しいかなぁ、とか アンビバレンツなことも思ったり。 その辺の塩梅って考えどころですねぇ…。(いち視聴者の心配事じゃないだろうが(笑)) 長政くん、大人のやり取りにオロオロしてましたね(笑) 水攻めに驚いてたり、かわいかったw 又兵衛の帰還に喜んでましたが、又兵衛きっとオトナになってるよ~(笑) 邂逅したらどうなるかな。くふふ。 今回もじっくり見応えありました~!(^-^)あとでもう1回見よう♪ 次回本能寺の変、期待大!(^0^)
by katuhiro-iyama
| 2014-07-07 11:53
| クロカン!
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