ゴルゴル、ごーるでん!


ひっさしぶりの映画カテゴリ更新です。
3年ぶりに映画館で映画を見てきました!ひゃほー!!w
久方ぶりの大スクリーンの迫力。いいですのぅ。
映画館復帰作(笑)は、「ワンピースフィルム GOLD」
絶賛拡大公開中なので しっかりネタバレ感想!!








冒頭!出だしからばりばりのエンターテインメンツ!で
めちゃめちゃ引き込まれました!!(^0^)
靴音と指パッチンのリズムからパーッと画面が広がっていって
巨大ホールで歌い踊るショー!見渡す限りの黄金カラー!タイトルに偽りナシ!w
今回、劇伴音楽がTVシリーズとは異なる方が担当されてて、
全般的にジャズのリズムが響く、ノリノリで軽快な音楽が付けられてて
とても印象的でした^^ ずっと足でリズムとってた。
それからこのショーの場面はカメラワークもばりばりに凝ってて、
例えが偏ってて申し訳ないんだけどアニメ「アイドルマスター」みたいで(笑)、
カメラが空間全体をクレーンでぐるぐる廻ってるような、
空間の広がりを画面で大きく感じられる大迫力のカメラワークでした。凄かった~
その中央でひとときもじっとせずよく動く作画で歌い踊っていたのが
今回の物語のラスボス、テゾーロ。大柄で派手な顔立ちの壮年男性です。
声が山路和弘さん!2年前の大河官兵衛で安国寺恵瓊を演じてたらしたのは記憶に新しく。
いや、でもワタシ事前情報ぜんぜん入れずに見に来たので全く山路さんと気づかなくて(笑)
すごく張りがあってシブイお声にメロメロになりました(笑)うふふ。
いいお声で歌ってらしたのよ~ほんと凄く良かった。滑舌ももちろん素晴らしかったしv
(決め台詞が「これが、エンターテインメンツ!!」で特徴付けて発音していた感じでした)

ええと、今回物語の舞台はこのテゾーロが運営する黄金の巨大カジノ船。
全体が黄金で出来ていて(!)どこを見てもキラキラと煌びやか。
ほんと、目がチカチカしそうなくらい画面全部が金色でした(笑)
船といっても小さな国ひとつ丸ごと移動しているようなもので、
居住区とカジノ区があって水族館やプールや商業施設が立ち並び……と
本当にこんな豪華客船があったら凄いだろうな~という夢のエンターテインメンツ客船。
細かいところですが道行く人々がどのカットでもちまちまと歩いて動いていたのが
作画オタ的にはにんまりでした(笑)(ほんとに細かいな)

客船に乗り込んだルフィたちにコンタクトを取ったのが
赤髪の美女バカラ。もーこの美女がなんとも妖艶で美しく!w
どちらかというと南米系のやや麻黒い肌色で鼻筋が通った明朗な、そして知的な
雰囲気をまとった美女、という……あー形容詞がおいつかない、とてもいいオンナでしたv
声が女優の菜々緒さん。演技に特に不安もなく、VIP専用コンシェルジュにふさわしい
話し方をしていたのも好感触でした^^
(アメインジング!とかビューティフル!とか英単語使いたがるのはデゾーロ配下だから?)

で、この黄金カジノ船でルフィたちがカジノやギャンブルに興じるのが
前半の盛り上がりで(ナミさんがいるのでリミッターはあまりありません(笑))
ギャンブルの盛り上がりようもなかなか良かったです!
ルフィたちが飛び入り参加しての賭けレースとか(若干チキチキマシン(笑))
定番のルーレットやポーカーなど、ちょっとしたオトナの遊びを垣間見られる感じで
見せ方も純粋に結果を期待できるようなワクワクを楽しめるように描かれてました!
(VIP待遇ということでルフィたちの衣装が白メインのおシャレな正装になってたのも良かったv)
で、勝ちまくって(勝たせてもらって?)通されたのが特別VIPルームの丁半賭場(笑)
ここから雲行きが怪しくなってきて、実はデゾーロの差し金で
コンシェルジュ・バカラが能力を発動させてルフィたち、大負けをしてしまい、
負けの代償としてゾロを人質に取られてしまう
奥さん、ゾロですよゾロ!ゾロ今回ヒロインポジですよ奥さん!(爆)
以降、ルフィたちはゾロを取り返すためにテゾーロの金庫へ盗みに入ることになります。

ここでナミに声をかけてきたのが、昔の知り合いでもあり今はテゾーロのショーで
歌姫をやっている女性キャラ、カリーナ。紫の髪のチャーミングな女の子です。
声は満島ひかりさん。若干不安要素はあった感じですが元々の演技力を活かしておられた印象。
(デビューがワンピの主題歌なんですね~。電王でゲストキャラしてた当時を思うと
大きく成長されてワンピ声優に抜擢になったのか……と感慨深くなります^^)
カリーナの誘いでテゾーロの隠し金庫への侵入作戦を決行することに。
この時点でナミは信用してあっさりチームに加えるんですが、
観客としてはカリーナのこと信用して大丈夫かな~と戸惑わせる伏線もあったりして
ドキドキの要素もあったりします。うまいよね~

潜入作戦を説明するカットでは色合いもさらに派手にして分かりやすく見やすく!
ほんと、今回全般的に「分かりやすく楽しく、ザッツ・エンターテインメンツ」を
合言葉にしてるかのような「娯楽もの」作品になってて、そこがすごーく楽しめましたv
潜入チームの衣装も面白かったり、作戦途中とちゅうにハラハラする仕掛けもあったり
コミカルな笑いもあったり(ブルックのくだりで場内からこらえきれない笑いがw)、
そして潜入作戦成功か、と思わせて実は……!のどんでん返し!!
ここまでの潜入作戦まで込みで、ぜんぶ、テゾーロの掌の上の仕掛けだった、と
知らされます。ナミたちと我々観客に。
テゾーロはナミたちが金庫を狙って右往左往しているところまで全て、
「エンターテインメンツショー」として見世物にし、嘲笑っていたんですね。
……ここまで書いて思いましたが、ナミたちの潜入作戦にドキドキハラハラして見ていた
我々観客(視聴者)の気持ちも込みでテゾーロは嘲笑っていたのかな、って思いました。
だからテゾーロの嘲笑がこちらに気持ち悪くひびく。
そこまで計算してのキャラ造形、演出だったのかしら。と思ったり思わなかったり。

まあ、いいや。このテゾーロ、悪魔の実の能力者で、
黄金を操ることができる。その名も「ゴルゴルの実」。おお、まんまや(笑)
あと、操る黄金に触れた者をテゾーロの意思で黄金の彫像に変化させることもできます。
カジノ船搭乗時に全員に金粉が降りかかるようになっているので
要はカジノ船に乗り込んでいる全ての人はテゾーロの意に反して抜け出すことが
できないようになっている、てわけです。カジノ客も庶民として働いている人も皆。
(だからカジノで負けで借金背負って働いてる人も逃げ出そうとすると黄金に変えられてしまう)
そしてテゾーロの支配下に置かれたカジノ船で人々はお金に苦しみお金に笑っている。
金、「カネ」に焦点を絞って作られたフィールド(設定)なんですね。
なので周辺のエピソードとしてカネに困ってカネに振り回されてカネで不幸になってる人も
描写されてます。ワンピースでここまでお金という題材について描いたことは
無かったんじゃないかな。今回「カネ」を描きたかったのかな、と。

で、最終的にそのテゾーロのせいでお金に困って振り回されている人たちの願いが
ルフィに伝わってルフィとデゾーロの戦いになるわけですが
戦闘シーンはほんとワンピ映画は毎回凝ってて!
バトルの組み合わせもですけど戦い方とかキャラの特性に合わせて
演出設定するのが本当の上手くて毎度感心させられることしきりですw
今回もとっても工夫されてバトルってた印象だったので是非圧倒されてください(笑)
ダレずに感情移入させながら上手くもっていってるなーと思わされました(エラソウ)
ピンチになったり助けがあるのかないのかハラハラさせたりですね。すごいです。
このバトルシーンはそれまでの派手派手な黄金の色調から一転、
闇のなかでの戦いになるので、その色味の違いにも意味合いを感じたいかも。

あっ、そういえば黄金といえばやっぱり黄金の鎧!黄金聖衣ですよね!(爆)
黄金の甲冑着てたキャラを見て、あーやっぱり、甲冑は黄金がかっけーよね!と
謎の共感をしました(爆笑)
それから中盤からこそっと出てきてたゲストキャラの元ギャンブラーのおっさん、
声が北大路欣也さまで!w声聞いてさすがに一発で分かったんですがすごいところに
でてきましたね!って感じです(笑)欣也さまステキ……。
(あり得ない活躍をしますがまあそこはワンピキャラってことでw)

戦闘シーンも盛り上がり、ルフィの必殺技も冴えて
こっそり海軍と革命軍も関わってたりして(サボはちょい役ですよ~)
物語のスケールが大きさを見せたところでエンディング。
オチは途中から読めてましたが(いきなりカリーナが人払いをはじめるから……)
すっきりした終わり方だったので良かったです。
ワンピでは珍しく?女の友情も描かれてて……今作はあちらこちらに注目できるようになってて
色々な見方ができてすっごく良かったです~^^

入場者特典としてもらえた小冊子に尾田先生の設定として
「大吟醸を飲ませる」と書き込みがあったんですが、
ほんと今作はまさにそれ!極上の美味しいエンターテインメントを見せてもらいました!(^0^)
画面は派手だし惜しげもなく嫌味なく豪華なサービスを提供してもらって
見ながらたくさんハラハラとドキドキの娯楽を食べさせてもらった感じです。
変にうがった見方とかしなくても充分!提供される極上の「遊び」を
心行くまで享受すればいいだけ、そんな楽しく見られる映画でした(^0^)

そうそう、パロディキャラもいたりしておもろかったな……
あのホワイトジャックとキルコってアカンやろあれ(爆笑)アッ○ョン○リケ(笑)
あとフーテンの寅さんぽいのもいたしタイムボカンかチキチキマシンか、てのもいたし(笑)
笑えるところはアハハと笑えて締めるところはシリアスに考えさせる。
いやー、まさに「これぞエンターテインメンツ!」でしたよw

あっ!そうだ大事なこと忘れてた!
終盤のバトルシーン、ゾロが活躍するんですが
ゾロFANは濡れる。 うん、まず間違いなくメロメロになりますね。うん。
いやー、ゾロFANの人は見なくちゃ損ですよ、あまり活躍しない!とか思っても
それ以上のご褒美がありますから。あれはオイシイ。

てなわけで(笑)、つらつらと長く書き込んでしまいましたが、
ほんっとーに、今回はとってもとっても楽しめて見られた映画でした!!
作画の勢いとか演出の妙とか、そういうこまごまとした目線はもう、
とりあえずさておいて!!と平気でのたまえる出来(笑)あまり気にならなかったです^^
これは見られる機会があったら見ておいたほうがいいと思います~。
気持ちよく映画の世界に浸りたい方は是非!ワンピファンも是非!
オススメです(^0^)

※実は個人的にワンピ作品から2年ほど遠ざかっていたので
ルフィたちの懸賞金が上がっていたのに一番オドロイた……(笑)
チョッパーも倍だよ!ヨカッタね!(笑)


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by katuhiro-iyama | 2016-07-28 23:46 | 映画話 | Trackback | Comments(0)
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