特撮ざんまい


おこんばんわです、伊山どす。寒うございますね。

ここんとこ特撮に重心がうつっていて、すっかり今は日曜日が楽しみなカラダになってしまいました(笑)
とうとう先日、癒しポジションとして愛でていた「宇宙戦隊キュウレンジャー」が
最終回を迎えまして、とっても寂しくしかし最後まで楽しく見られました^^

キュウレンジャーの総括をしたいと思ってるんですが、なんというかうまくまとまらないんですよね。
あの、「多様化」を表現した戦隊ヒーローだなというのは強く印象づけられました。
従来のフォーマットなら、人間のキャスト5,6人でメンバーの入れ替わりも少なく
1年戦い通していくチームを作っているわけですが、
キュウレンの場合はまず人間のキャストが5人、それから人外(メカとかいわゆる着ぐるみ)キャストが5人でスタートし、
追加戦士が人間キャストで2人加わりました。そこからして変則的。
9人の救世主、という触れ込みで始まったはずなのに途中から9人をオーバーしてるという(笑)
で、人外キャストもメカだの宇宙人だのアンドロイドだの、
多用な人種?が揃っている。人間キャストだってみんな宇宙人設定です(笑)
ラストにはなんとアンドロイドっ子ちゃんと人間のイエローがくっついちゃうという(笑)、
人種の境を超えた表現まで生み出してくれましたw
これ結構画期的なことだと思うんだけどな。アラレちゃんとタロさがカップルになるようなもんよ?(爆)(例え古い)
女の子キャラも前に出て肩肘張らずに戦うし、感情が無いキャラとか悲壮な過去を持つキャラとか、
個性的なキャラばっかりで、それでも皆互いを思いやりながらも自らの夢や挑戦に向かって
全力で頑張る、という表現をたくさんしていたので、
見ているこちらが引っかかる暇もないほど、色々な魅せ方をしてくれた印象です。
(顕著なのは「リーダーをつくらない」という点かな。「一人ひとりがスーパースター」なので。)
そういう、色んな種族とか考えの違うキャラたちが1つに集まって
時に衝突しながらも互いを認め合って補い合って目標をめざす、という描き方が
これまでの戦隊ものと全く異なる印象を受けて、そこが新鮮で斬新で、とっても面白かったんです。
これを見ている幼い子どもたちも、きっとこのキュウレンジャーたちみたいに
多様な世界のなかで彼らのように生きていってくれないものか、と
彼らの姿に大人の期待を寄せたくなる感じ。ある種理想的なチームでした。

そうやって従来のフォーマットを崩して始まったので、序盤は戦闘シーンとか世界観設定とか
だいぶ凝っていた印象で、画面から伝わる情報とかも楽しくて見応えありました^^
終盤、30話過ぎくらいから活躍の場が主にチキュウばかりになってしまって、
あまりよその宇宙や星系の表現が物足りなくなってしまったのが残念でしたけど。
(序盤は巨大ロボが戦う場所も、砂地とか闇夜とか惑星の背景が見える場所とか
なかなか凝ってたんだよ~。チキュウ編になってからいわゆる市街地や岩石のジオラマが増えて惜しかったなあ)
キャラが12人に増えたのでドラマ重視になってロボの戦闘とか少なくなったかなと思ったら
回想+これからの展開の説明、という体で巨大ロボ総まくりの話を作ってたのも面白かったです(笑)
(クリスマスの直前の回だったのがこれまた親泣かせでねえ……(苦笑))
もうやり口がいっそ清々しい(笑)キュウレンジャーは何でもありだ!と作品を通して
ひしひしと伝わってきました。野球回、サイコウだった!ww

とにもかくにも、多様なキャラの魅力、従来の作り方を敢えて崩してくる製作スタッフの心意気、
それから人外キャラや声優さんを含むアクターさんたちの生き生きとした仕事ぶり、
(正直「電王」を思い起こさせました。物言わぬ着ぐるみキャラがアクターさんと声優さんの力で
みるみる魅力を増していくの)
脚本と世界観の面白さ、どれもうまく合わさって最高の作品が生まれたと強く感じています。
キュウレンジャー楽しかったよ~この世界観と広がりはどこまで伸びしろがあるよ~もっと見させてよ~(T_T)
本当に、キュウレンジャー楽しかったです。もっと見たかった。世界観に触れたかった。
キャラ萌えもできて(笑)、オタクとしては大満足ですw
半年後くらいにコラボ映画があるらしいんだけど(宇宙刑事ギャバン……)それまで待てるかしら……。
演じてた若い演者さんたちの今後も楽しみに、これからもキュウレンジャーの展開についていく所存です!
素敵な作品を生み出してくれて、スタッフの皆さまどうもありがとうございました!(^0^)












さてそんなキュウレンジャーと並行して昨年秋から始まった「仮面ライダービルド」。
こっちは序盤から、毎回のように謎と疑問、解決策を見出したと思ったら新たなる謎で次回へ続く、という
どんどん見ている人を惹き込んでいく作りで、30分の続き物作品として正統な、
魅力を持たせるスタンスで引っ張っていってくれてて、
毎週だんだんと続きが気になっていくのが面白いです。
それに、作品の随所に過去作の仮面ライダーをリスペクトしているのが見てて伝わってきて、
例えば主人公の戦兎(せんと)は天っ才物理学者ですが実は悪の科学組織から人体改造実験を受けていて、
自らの出自の謎と敵の悪事を打ち砕くためライダーに変身して戦う、という
基本設定になっていて、ほらどっかで聞いたような設定じゃないですか(笑)
ライダー1号の「悪の組織の科学者から改造手術を受けていて悪をくじくため戦う」っていう
「仮面ライダー」の初期フォーマットをほぼ踏襲してるっていうのがまず気に入りました。
それに序盤はバイクアクションもがっつりこなしてたし、
反発しながらも仲間意識が強まっていく相棒キャラもいるし、
ライダー同士が敵となって戦う展開もあるし、
おやっさん的立ち位置の男性キャラもいて拠点はもちろん喫茶店だし!(笑)
けっこう、過去のライダー作品のエッセンスなどをあちこちにふりまいて、リスペクトしている印象があって
なんだかすごく好感がもてます。毎回なにかしら変装してたりくすくす笑えるシーンもあったりして。

だもんで、序盤からそうやって視聴者の信頼を積み上げてきたところで
ドーンと落としてくるのにはしてやられました。視聴者からの信頼を信頼して返してくる感じ。
前回の21話はその主人公の戦兎くんが天才物理学者として決してやるまいと誓っていた
人殺し(敵対する側のサブキャラですが)をしてしまい、
極限まで落ち込んでしまう描写が正面から描かれました。
見てるこっちも主人公に感情移入してしまい。めっちゃ落ち込みました(汗)
なんというか ぼやかそうと思えば当たり障りのないよう、ふんわり描くこともできたと思うんです。
そこを、立つこともままならないような状態で目も虚ろ、服装も1週間前のままで、
ガクガク震えながら敵を殺した元の場所まで赴いてビクビク怖いものに触れるような仕草で花を置き、
「ごめんなさいごめんなさい……」と声にならない声でただひたすら手を合わせる。
こんなライダーの主人公の姿を表現していた。正直ビックリしました。すごくリアル。
(演じる犬飼くんもすごく演技上手なんだわーここまで感情もっていくの大変だったろうに)
ぶっちゃけ、見ている子どもたちはこんな弱弱しい姿のライダーなんて見たくないと思うんです。
そこを敢えて真正面から描いてきた。主人公が人殺しをしたあとの姿を。
もちろん、敵として出てきた相手ですから主人公が倒すのが当然でカッコイイわけですけど、
この作品の「仮面ライダー」は軍事兵器として開発されたバーサーカーであり、
敵対する国同士が戦争を始めてしまったという設定で、敵国から侵入してきた相手はライダーシステムで排除する、
のが世界観的に正しい姿なので、
そこを主人公が、兵器は使う者が正しく使ってこそだと主張し、
では物理学者たる自分が正しく兵器を使いこなして見せようと大口叩いた後のバーサーカー暴走でして。
そういう事情を丁寧に描いて積み上げてきたところの主人公のリアルな落ち込みぶり。
真正面から「戦争」を、「敵を倒すとはどういうことか」という点を逃げずに描いている今回のスタッフさんたちには
本当に感心するばかりです。素晴らしい。

やはりネットでも賛否意見があったようで、子どもに見せたくないという声もあったみたいです。
でもやはり、幼い子どもでも、今回のような真面目に、真摯に世界の「負」の部分も見せようという
大人からのメッセージにはその年代なりに受け止められるんじゃないかなと思うんですよね。
自分が幼少だったころも、なにか分からないけど真面目な怖いシーンがあって、
でも周りの大人が笑ってない、深刻に受け止めている、という描写は伝わっていて、
これはしっかり見とかないといけないことだぞ、と子どもなりに印象に残ったことが何度かあったように思います。
具体的にこれは何々だ、とは伝わらなくとも「世の中には真面目な、シリアスな部分がある」という点は
子どもに見せておいたほうがいいのではないかな、個人的にはそう思いました。
(ぶっちゃけうちの3才息子には黒いライダーがかっこいい、くらいで途中で飽きてたようですけども(苦笑)
まあ何しゃべってるのかわからないけどお話しが深刻だ、ということは伝わってた、かな?)

そんな感じで、制作側が真摯に丁寧に作品に向かって心を寄せて製作しているということが見ててわかる、
そこが嬉しいのもあって今回の「ビルド」は気に入ってます。
キャラ萌えというか作品全体の燃え。箱推し(笑)
関連アイテムが多すぎてぶっちゃけ親泣かせではあるんですが……(汗)
1つの変身に2つ必要なボトルが60あるってマジかよ……(爆)(まあ全部は集めないけど)
息子も今作ライダーの変身シーンは気に入ってて毎日のようにマネしてたりするんで(笑)、
親子そろって楽しませてもらおうと思いますwわくわく。

あと自宅で加入してるスカパーのファミリー劇場で昔のウルトラマンエースが放送始まってて
それも見てたりするんで、うち毎週3作品以上特撮みてる計算になります(爆)たはは……。
いやー、今回の特撮枠、アタリが多くてほんと嬉しい悲鳴(苦笑)でも楽しいです。
息子をダシにして自分が楽しんでる、だけかもしれないけど(苦笑)同志がいたら心強いのも確かなのでww

そんなわけでしばらくは特撮三昧でいこうとおもっちょります~。すいません。
長々と失礼しました!





[PR]
by katuhiro-iyama | 2018-02-07 23:18 | テレビ、芸能 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://huzukue.exblog.jp/tb/26423909
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 雪と博物館 あいもかわらず日常 >>