うつせみに、むすぶ。


劇場版「夏目友人帳~うつせみに結ぶ~」を見に行ってきました!
TVシリーズ10周年にして初めての劇場版!
映画が公開される、という事しか知らなくて、予告編とか公式サイトとか
事前情報をいっさい確認することなくぱぱっと見に行ってみました。
そのくらい不安なくスタッフさんを信頼しきっている作品です。
どんな劇場版になるのかな。というところで微妙にネタバレありな感想文!




公式サイト開いたら出てくるロングトレーラー映像はだいぶネタバレされているぞ気を付けろ!ww




とっても「夏目友人帳」らしいお話でした!(^0^)
TVシリーズほとんど見続けているワタクシですが(都合で3期だけ見逃してる)
TVシリーズを見ている人が見ると嬉しい、もし知らない人が初めて見ても
ほっこりむきゅっと楽しい(笑)、そんな映画になっていたと思います。
時間軸としてはTVシリーズ6期を経てからの夏目くん、という感じ。成長してた。
そして季節感と風景描写、特に植物と街並みの描き込みが素晴らしいです。綺麗。
植物はTVシリーズより描き込みや種類が豊富ですごかったなあ。
道端に植わってる、見たことはあるけど名前は知らないあの草木、が背景にばんばん出てくる。
ロケハンが熊本県人吉市?あたりだったらしいのですが
その辺ご存じの方が見たらわ~あの辺りじゃないか、って分かるくらいの描き込みだったかもしれないです。
そのくらい丁寧で街並みの描写も実写的で、でも手描きの良さというか写真ぽい感じはなかったです。
夏目くんたちがそこを歩いていても違和感のない溶け込みよう……、どこかでアナタも歩いたことがあるかもしれない、
片田舎の生活感のある風景、そんな懐かしいような印象を受けました。
特に多くの種類の植物を描き分けるって難しいんじゃないかなあ…。美術スタッフさんたちの本気を感じました。

本気を感じると言えば音楽!今作は音楽もすごく良かったです!
どうやらオーケストラ収録だったらしくて、音響もそうだけど迫力ある楽曲が多くて
内心テンションあがりましたwTVシリーズのときより気合い入った音楽だったような印象ですw
盛り上げるところは盛り上げて、穏やかな場面では画面に寄り添って、というような
メリハリがついた楽曲だったような気がしました。良かったなあ~。

「夏目」では人物の動かし方、作画動画が丁寧なところもTVシリーズからの見どころでしたが
今作ももちろん!何気ない歩き方や椅子に座る動作とか坂を上り下りする体の動き、とか
そこまで凝った動きでなくても丁寧に人物を描いているな、と分かる動かし方で
ああこれこれ、いつもの「夏目」だなあ、とホッとしました^^
個人的にあそこ良かったです~、まだ序盤の、夏目くんが気配を感じて走り出していくところ。
カーブを曲がるときのとととって足がもつれるような動きをしてたところ、体重移動が良かったですw
(いつもいつもマニアックですいません)
後半にも大きく動作が動くシーンとかもあって、作画もノってました♪丁寧な仕事を見させてもらいました^^

今回いちばん気に入ったのが、ストーリーの組み立て方です。
序盤から次々とこまかいエピソードが1つまた1つと出てきて、
あれ、これここまでお話し広げて大丈夫かな?まとまるのかな?なんてふっと疑問がよぎったあたりから
着物をゆっくり折りたたんでいくようにお話が繋がってまとまってきて、
結果 夏目くんと今回のエピソード全体が対比されるように描かれていることが分かって、
ああ~、そうだったのか、と腑に落ちるところがすごくすごく良かったです。
エピソード1つとっても短編としてまとまりそうな起承転結が作れそうなものではあったんですが、
そこを起承、起承、起承と続けて行って、ふっと転、結、と閉じていくさまは
「夏目」の劇場版ならではだなあと。スケール感を大きくするということよりも
こまかい日常の出来事を積み重ねていってここにつなげていくんだなあという納得感というか。
こういった展開を考えるの難しいだろうなあと思って感心しました。すごく良かったです。

登場人物もTVシリーズのレギュラーといえる人達はほぼ全部出てるし、
過去のエピソードもつなげてきてるし、ちょっとだけ豪華な「夏目」、といった趣もまた
派手さが少ないこの作品っぽくて良かったですwあくまで穏やかに、静かに、といった感じなんですよね。
そこを崩してなくてよかった。見終わってほっこりしました。

あとはね……。予告とかトレーラー画像に出てるからゆっちゃうけど
3匹に分裂したニャンコ先生が超・絶かわいい!!!
これはチビニャンコ先生を愛でるための映画だ……といっても過言ではない可愛さ(*'ω'*)
もうたまらんよ~この3匹だけでグッズ展開どれだけできるんだよ~(笑)というほどの
かわゆくてかわゆくてたまらんかわゆさでした(笑)座席でどんだけ身悶えたか(笑)
動きがダントツにかわゆいので、この作品は是非、劇場のスクリーン手前でガン見することをオススメしますww
小さいところでちまちま動くチビニャンコ先生たちに注目しちくりwww

といったところで微ネタバレな感想でしたが、ほんと事前情報ナシで行って正解でした。
あっても良かったんだろうけど、島本須美さんがゲストされてることとかチビニャンコ先生が出てくるとか
知らなくて見てた方が驚きと新鮮さがあったので、全く内容に触れずに見に行くのもまたいいなあと。
あと、劇場では20人ほどの観客と一緒に見てたんですが、女性客が多いなか
男性1人とか、藤原夫妻のような50代くらいの熟年夫婦と思われる男女とかが見に来られてて、
そういう幅広い年代層に見られている作品だったんだなあと思い至ることが出来たのも良かったです。意外でした。
(花ゆめ世代の女性ターゲット作だと思い込んでいたので)

ニャンコ先生のグッズ欲しいぞ!(笑)では。



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by katuhiro-iyama | 2018-10-06 23:20 | 映画話 | Trackback | Comments(2)
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Commented by hypermind at 2018-10-07 09:47
Q:にゃんこ先生と夏目君が大好きなうちの母志津(6x歳)を連れて行こうと思うのですが、夏目友人帳をあまり知らない小生でも、楽しめそうですか?
Commented by katuhiro-iyama at 2018-10-20 21:48
>あまみん
 おおう、だいぶコメント遅くなってしまって申し訳ない(汗)
 この映画は10年夏目を見てきた人でも初めて見る人でも問題ないように
 優しく丁寧に作られているから大丈夫ですよん。
 きっとニャンコ先生の丸っこさにヤられてしまうこと間違いなし(断言)。
 まだ上映間に合うといいけど~。是非ぜひ!


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