ぽにょにょ


ようやく観てきましたよ~「崖の上のポニョ」
全編手描きということで作画動画のすごさをタンノウしに
劇場へわくわくシッダーウン↓

以下ネタバレ感想!








いやーーーいい映画でした!!!(*^0^*)

とてもステキな絵本だと思いました。
背景が色鉛筆みたいなタッチでやわらかく描かれていて
デティールとかはきちんとしてて実際にありそうな風景なんだけど
でもどこか現実ではない空気感があって。
ああ、これは絵本なんだなって背景を見て思いました。

そうやって捉えるととても可愛らしい愛の物語w
強い女性がいて大きな母親がいて元気なおばーちゃんがいて魔法使いもいて、
女の子は一途に男の子を想い、
男の子は真摯に女の子を守る。
あ、なんだ宮崎作品じゃんこれって(笑)
構造としては至極ふつーの宮崎作品の系譜でした(笑)
ソウスケくんがちゃんと「男の子」なんだ!しっかり守ってるんだ!いいねぇ(*´∀`*)

ポニョの作画が本当にかわえかったです!!
仰向けになって寝てる時のほっぺのまるーいライン!w
ソウスケを見つけた時の熱烈な抱きしめ方!
ラーメン食べながら疲れて寝ちゃう仕草!
白いかぼちゃパンツからはみでた肉付きのいいあんよ!(笑)
半分眠りながらよたよたと歩く作画のバランス!(え?w)
ポニョの全てがすごーーく子どもらしくて可愛くて、
もうニヨニヨ(・∀・)が止まりませんでした(萌)www

作画監督の近藤勝也氏の、子どもに対する愛情ある目線の作画が
たまらなくタマリマセン(笑)あの動かし方は子どもをよーく見て、しかも
愛情あふれる目線だからこそ描けるもの。
ソウスケくんが崖や岩場をバケツを持ったまま駆け下りる動作や階段の降り方、
ポニョの飛び跳ね方、乳飲み子のむずがりかたなんて
日常眺めてないと描けないっすよ。しかもなおざりじゃなくて
体重移動とか動作の順番(水筒引っ張り出してフタ回そうとしたら腕のバケツが邪魔で
一回肩まで背負い上げてからフタを回す)とか、
もーいつ見たんですか!どうやってデッサンとったとですか!><
と身悶えしたくなるくらいの観察眼の細かさ!!!
子どもの動作を客観視できる作品としても、超一級品だと思います。
(これまではトトロが最高峰だと思ってたけどこれは越えたでしょう)

ソウスケくんがまた5才児なのによく出来たいい子なんだ~(感涙)
ご挨拶もきちんとできるし聞き分けもよい。流石お年寄りのアイドル!(笑)
それできて気持ちはまっすぐで曇りなく、守ると決めたらしっかり守るし
母親への気遣いもできる(お母さんの頭を撫でるとこから遠くポニョを気遣うあの目線!
ああ彼は「男の子」なんだなあとしみじみしましたよ。お母さんもそう思ったと思う)。
ソウスケはイイオトコになるぞ~(笑)
しかし傍らにはいつもポニョだw5才にして運命の出遭いww
(ラストカットの、ぽんってヒトになる構図が良かったです。好きな効果だった)

今回のベストキャラは、ソウスケの母、リサさん!
彼女は強い!いや、強いってだけじゃなくてとてもナチュラル。自然の強さ。
子どもにかける愛情はしっかりしてるし仕事への責務もあるし
子どもと意見が対立したらキチンと話し合って解決するし
なにより車の運転がプロ!wwwあの軽自動車の動きはカリオストロのルパンを
ほうふつとさせました(爆笑)
ああいう母親、というか女性、いいな~。あこがれる。
ダンナに対する愛情もセキララ自然で良い♪(笑)(場内爆笑でした(^0^))

何よりこの作品、作画がすごいんですよ。ええ。
どうすごいかって上手くいえない…見ながらココ!ここの、こういうところがすごい!
って言えたらいいんだけど(笑)、とにかくすごい。
なんたって作画の線が極端に少ないのがすごいです。
ぎりぎりまで削った線のカタチだけで大画面ひろしと動きまわる海洋生物たちを見れば
なんでこの線でこんなに動くんだ!と驚愕。
特に無数のポニョの妹たち(全部同じ形だけど1匹ずつ表情が違う!)は
思わず「作画の暴力……!」とつぶやいたほどドトーの動きを見せてくれます(笑)
何がどう暴力なのか自分でワカランけど(爆)、
押し寄せる無数の同じもの(でもCGのコピーじゃなくて全部手描き)の迫力は
見てみないと分からないです。圧倒的。暴力(笑)
よくこんな数の生物を1つの画面で1つ1つ違う動きをさせてみせたなあ(爆)と
言いたくなるほど、呆れるほど動く。それがすごい。
(冒頭の海洋生物の動きも1匹1匹違っててビックリー。
しかもほとんどが宮崎監督お得意の空想生物なのです。すげえや!)
この作画動画がウリの1つと言われているだけあります。

とにかく絵本の夢物語なので実はかなり奇想天外なハナシでありました。
町がまるごと水没しても人々はくじけない!(笑)
嘆いたり絶望したりせずに漁船にのってエイヤエイヤとオールを漕いでる(笑)w
あんたらいいんか、家沈んどるんだぞ!?と思わず画面にツッコミを入れてしまいたくなる、
そのシチュエーションのちぐはぐさが何とも味があって笑えた(^-^)
(いや、人々は一生懸命なんですけどね。5歳児が船を操ってるのに
それを危ないじゃなくて、がんばれよーと声援おくる世界観がスゴイ(笑))
現実世界とあてはめて考えると思考崩壊を起こすかもしれません(爆笑)
そこに突っかかっちゃうヒトはいまひとつ楽しめないかも(^0^;)
(自分も船に乗った若夫婦が助けは大丈夫でーすって手を振ってるのをみて
ヲイヲイヲイwwって手が出そうになったけどね(笑)そこは助けてもらうトコだろ(笑))

配役も相変わらずゴーカだしね(笑)
トコロさんよかったですよ~。娘を愛する父親の姿が出てました^^
(ちゃんと娘の幸せを祝福して両親が送り出してくれるんですよ!
ソウスケとの握手は意味深だなぁとしみじみ。)
老人ホームのおばあちゃんたちもきゃわきゃわしててカワイイw
そうそう、ポニョ役の子はすごーくがんばってました!眠たい時の演技とか最高v

音楽も全編にわたって盛り上げてくれたし(冒頭シーンと津波のシーンは
それぞれ画面にあわせて盛り上がってくれるから見てる方も爽快!)
何より本当に、作画動画が素晴らしく良いお仕事をしてたと思います~(^-^)
これを当たり前といいたくない。現代技術じゃ本当にスゴイことなんだから。

小さい子にアニメを見せるならまずトトロか、ポニョで~。
それくらい全ての世代が楽しく明るく見られる作品だと思いました(*^-^*)
未見の方は是非!見終わると元気になりますヨ☆
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by katuhiro-iyama | 2008-09-02 00:35 | 映画話 | Trackback | Comments(0)
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