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ヴァーキュリー


「ワルキューレ」を観に行ってきました。映画久しぶり。
でも気がついたら、去年の中頃からおいら実写映画ばかり見てるよ…
アニメ好きとしてなんかフクザツ(苦笑)

さておき、トム・クルーズ主演の第二次大戦時におけるドイツ将校のお話。
ネタバレなしですがもう公開終わるみたいだし、多少はバレあり(笑)

第二次大戦時と同じものと思われる古い戦闘機や銃火器、クルマなどが出てきます。
戦場の雰囲気はなんだか画面をうっすらぼやけさせる効果を使ってるようで
臨場感というかリアリティを感じます。服の質感とか汚し方とか。
当時の軍服(…というのだろうか、なちすどいつの格好とか)もしっかり再現されてるようです。
あの時代の、そういう方面に興味がある方にはオイシイ映画かもw
(おいらは全然疎いので…軍服格好いいなって思ったけど)

大きな規律ある組織の中にもまれている、特に男性諸氏の思惑とか保身とかが
よく顕れてて、そういう点が見所かも。
トムさん演じる主人公の大佐はそういう組織とかとっぱらって
大望とか理想とか思想に燃えてますけども。そこも規律にしばられる諸氏の憧れの姿かも。
(ひとらーに反抗する発言ぽんぽん出して、そういう立場の役だと分かっててもハラハラする(笑))
あの、トムさんの左手のと右手の技術はどうやったんでしょうね??
見ながらそこがすごーく気になった(苦笑)

史実を基にした作品なので、結末は分かっているのだけど(予告でバラしてるし)、
結末に至るまでの過程、行動の内容、いかに時代背景を表現しているか、が
見ていて興味深かったです。終わり方がちょっと…あっさりかなって気がしますが(苦笑)
あとで歴史事実を調べておこうかなっという気になりました。興味がでた。

時代考証、小物や細部に至るまで再現度は高い!と思うので、
その時代に興味がある方にはオススメです(^-^)
あ、ドイツ人がなんで英語でしゃべっとるんじゃーっていう突っ込みは是非脳内で(爆)w
(冒頭で上手く誤魔化して?いたけどもw)
タイトルにもなってる「ワルキューレの騎行」を作品内の盛り上がる場面にでも使えば
良かったのになあ…。分かったふうなこと言うなってな(^-^:)
by katuhiro-iyama | 2009-04-23 00:34 | 映画話 | Trackback | Comments(0)


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